FC2ブログ
2019年04月01日 (月) | Edit |
今、RSで「広告掲示してくれたファンサイトに5000円プレゼント!」という雑すぎる宣伝イベントをしてるので、色々と物申したくなりました。

ほとんど現役プレイヤーしか見てない公式ファンサイトに有料広告を出すことの無意味さは素人でも分かりますよね。
(現役勢ですらこのイベントを把握している人は何割居るのやら…w)

あんなイベントで少しでも人が増えると思っているのであれば怖すぎる!

…そういうわけでRSの宣伝方法の問題点とか、実際こうしたら爆発的に外部に宣伝できて良いんじゃないかという話をしていきます。
運営側の事情は完全に無視したプレイヤー目線の理想論なのであしからず。



まずは比較のために他のネトゲの宣伝戦略2パターン紹介します。

たとえばRSと同じくらい古いネトゲである「メイプルストーリー」の宣伝戦略について。

基本的には、公式のYoutubeチャンネルだけじゃなくて、有名Youtuberに宣伝を依頼しているようですね。
最近だと大型アプデにあわせて有名YoutuberのKUNさんに単発宣伝動画をあげてもらったイメージ。

あとはソシャゲ版メイプルストーリーだと、はじめしゃちょーに宣伝をしてもらったりもしてました。
(※本人のチャンネルではなく、メイプルストーリーの公式チャンネルに動画を上げてしまったため、宣伝効果はお察し)
シスター・クレア(にじさんじVtuber)を呼んで宣伝ニコ生を行う予定もあるらしいので、結構現代的な宣伝を試みてるのは伝わってきます。

ただ、そういうのって宣伝をやめた途端に人が来なくなるような一過性のアピールなんですよね。
だからお金をかけたわりにほとんど意味が無い宣伝になると予想できます(それでもRSよりはマシ)。




次にRSを運営するゲームオンの別ゲー「黒い砂漠」の宣伝戦略について。
ゲームオンが力を入れてるタイトルなだけあって、黒い砂漠はどのネトゲも参考にすべき!ってぐらい優れた宣伝戦略をとってます。

過去に、今話題のVtuberを巻き込み「バーチャルクリエイター応援キャンペーン」なるものを2回ほど開催。
ネトゲやる層とVtuberのファン層はかぶってそうだから、宣伝イベントとしてはかなり良いですよね。
1回あたりの賞金総額(200~300万かかってないはず)に対する宣伝効果は半端なかったんじゃないかと思います。

しかも応援キャンペーン後に、Vtuber間で黒い砂漠のプレイ動画がそのまま流行るという結果になったので、宣伝イベントとしては大成功の部類でしょう。
メイプルと違うのは、企業側の宣伝が終わった後でも、動画サイトで勝手に宣伝してくれる人が増えたという点。

動画サイトで拡散してもらえた理由としては、Vtuberに擦り寄ったことだけじゃなくて、動画投稿・配信に関する著作物ガイドラインがはっきりしているということも大きいです。
「バーチャルガールズ実況リレー」とかを見てもそうだけど、宣伝担当の人がやり手なんだろうなという気配がしますね。


また、公式サイトの以下の1文がすっっっごく重要な部分

動画及び画像・生放送の配信可能範囲について
動画及び画像配信・生放送配信は、非営利目的の範囲に限りご利用いただけます。
ただし、動画投稿・配信サイトのパートナープログラム等当該サイト運営事業者からの収益は、非営利目的の範囲内とみなします。


(黒い砂漠公式ページより引用、実際のページはこちら)

これはおそらく、普通の商用利用は厳禁だけど、動画サイト上のパートナープログラムを利用した収益(広告収入やスパチャ)は商用利用の内に考えないってことですね。
だからこそ収益化済みのチャンネルを持っているような有名人でも安心して動画投稿や配信を行えるわけです。

簡単に言えば、収益化を餌に有名人を集めて無料で広範囲に宣伝させ、一見「面白くて流行ったゲーム」かのように演出したってこと。

ネットに詳しくない人だとそういう事情を全く知らないから、「動画サイトでよく見かける人気のゲーム…ちょっと気になるな。人がたくさん居そうだし、面白そうだからやってみよう!」って単純に考えると思います。

黒い砂漠は、広範囲に勝手に宣伝しておいてもらえる環境を作ったからこそ、高スペックPCが必要なゲームにも関わらず、国内3大ネトゲに肩を並べるかどうかの地位にまで登りつめたんですよ。

最近の輸入ネトゲで大きく伸びたゲームというと黒い砂漠くらいしかないですが、その影には、面白いゲーム性だけでなく、優れた宣伝戦略があったということが理解していただけたでしょうか。




一方で我らがREDSTONEの宣伝戦略はというと…

ニコ生をするEMウィッチちゃん&運営(身内向け)
公式チャンネルで解説動画アップロード!
Twitterリツイートイベント!(身内向け、400RT弱しか拡散されず)
ファンサイトに広告掲示でお金5000円バラマキイベント!(身内向け、対象は最大でも数十サイト)
公式ブログ更新!(身内向け、実際見てるのは何人なのやら)
Twitter更新!(身内向け)

…以上!

さきほど紹介したメイプルや黒い砂漠の宣伝方法に比べると企業主体かつ狭い範囲が対象の閉じた宣伝でしかなくて、だいぶ時代遅れに感じませんか。
せめて、非営利のプレイ動画を公認するガイドラインを定めるなり、プレイヤー自身による宣伝を活発にしたら良いんじゃないかな?
ゲームオン運営のゲームって動画公開を条件付きで許可してるゲームが多いし、不可能ではなさそう。




ここで一度視点を変えていわゆる国内三大ネトゲ(FF14、DQ10、PSO2)はなぜ人気になったのかを考えてみます。

人気の理由としては、クロスプレイが可能なこととか、ゲーム内容の面白さとかもあるけど、動画サイトへの投稿を許可していることが大きいと感じますね。
作業ゲー+コミュニケーションがメインになるネトゲでは、プレイ動画やライブ配信を公開されることによるデメリットよりメリットの方が断然多いからです。

ストーリーのネタバレが起こっても売上が落ちないという「ネトゲならではの長所」を存分に活かしているのが、上記3つのゲームだとも言えます。
(DQ10は、最初こそ動画サイトに否定的でしたが、PS4参入や時代の流れに合わせて動画サイトに関するガイドラインを緩めました)


では、なんで他の量産韓国ネトゲで同じことをしている運営が少ないかというと、それはやっぱり開発元と運営元が違うからでしょう。つまり権利の問題。

REDSTONEの場合、たぶん開発との契約の都合でそういう宣伝のやり方ができないんだろうなぁ。
黒い砂漠もRS同様の輸入ゲーではあるけど、あっちは主力タイトルだから、力を入れてそのへんの問題を解決してるんだと予想します。

いまや、Apex Legendsのように動画配信者・動画投稿サイトをフル活用した宣伝を行ったゲームが大成功する例もザラにある時代なんです。
Apexは洋ゲーだからネトゲと一緒にしたらだめだけど、ああいう宣伝スタイルは今後どんどん増えていくと思いますね。
既に有名な人の圧倒的な宣伝力に頼るのが一番効果的な宣伝方法なので…。




ところで、ここ最近動画サイトで流行ってるゲームは、ほぼ「動画サイトのパートナープログラムによる収益化が可能」もしくは「非営利目的の動画投稿~配信が可能と明言されている」ゲームばかりということをご存知でしょうか。

たとえばMinecraft、任天堂ゲーム、フォートナイト、Apex、Steamの謎洋ゲー。
このへんはみんな収益化可能なゲームでしたよね。
収益化不可能だとしても、動画サイトへの投稿を許可するか許可しないかくらいは言及しているゲームが多いはず。

正直動画投稿を全面的に禁止していたり、収益化を認めなかったりするゲームは、どんどん流行りづらい環境になってきています。
(それらのゲームは、動画サイト上で有名人による宣伝が行われづらく、知名度が上がらないからです)

ネタバレが売上に関わるRPGやノベルゲームは例外として、それ以外のゲームなら絶対に動画サイト関連の規約を緩くした方が良いんですよね。

知らない人と一緒に遊べるネトゲってだけでプレイヤーが集まってたネトゲ黎明期とは状況が全然違います。
動画サイトでの宣伝ありきになってきている現状を考えると、ただでさえ古臭いイメージのあるPCネットゲームを今から再興するのは相当な無理ゲーです。

RSも「動画サイト上で収益化可能」とかの売り文句で、宣伝してくれる有名人を集められれば良いのになぁ。
開発と運営が別なゲームだと収益化の許可はやっぱり難しいようですね。

閉じた狭い範囲での宣伝を続けるかぎり、古いネトゲは人口を減らしながらサービス終了に向かっていく未来しかありません。

本題からずれますけど、地味に国内開発だったマスターオブエピック(MOE)なんかは本当にもったいなくて、頑張って早期に動画サイト上での収益化を認めてれば、今もっと人が増えてただろうにな…と感じます。
国内開発だからこその強みが全然活かせてない悪い例。
(さすがにRSと違って非営利の動画のみ容認する旨のガイドラインを公開するくらいはしてるけど)




今となっては、PCのネトゲってオワコンになるべくしてなったんだと思います。
内容やグラフィックが…というより、完全に宣伝力で時代に置いていかれていることが問題なんです。

そりゃあ100~1000人の有名人が勝手に宣伝&拡散してくれる最新ゲームに対して、運営+数人が身内同士でじゃれあう古のゲームが対抗できるわけがない…。
RSに至っては、宣伝どころか情報サイト(RSH)すら閉鎖しちゃったしもう先が見えません。

人がたくさん集まるのは、内容が面白くて、なおかつお金にできるゲームだけ。


だからこそ、古いネトゲが生き残っていくためには、FF14や黒い砂漠みたいに動画サイト上での収益化ができるようにすることが必要。
「動画投稿サイトでの収益化が可能」という謳い文句を打ち出せるネトゲは、他人のお金を利用した宣伝でネトゲ最大の問題である過疎化を食い止められるので生き残りやすいです。

まとめると、時代に合わせた宣伝をできない従来の韓国開発+日本運営型のネトゲはつらいよねって話でした。
いまだに非営利の動画に対するガイドラインのページを作ってないRSは論外…。




せっかくRSには「低スペックで誰でも始めやすい面白いネットゲーム」という最新ネトゲではありえない強みがあるのに、長所を活かせてないのがもったいなさすぎるんだよなぁって…。

本気で再興したいなら、ネトゲ界のMinecraftを目指したらいいんですよ!
「ソロでもそこそこ遊べて楽しい」
「知らない人とオンラインで手軽に交流できる」
「収益化込みの動画投稿や配信ができる」
「グラフィックがしょぼくてもゲーム自体が面白い」
「低スペックで遊べるからゲーミングPCがいらない」
「後発が古参に追いつきやすい」
Minecraftは、上記のような動画サイトとの親和性の高さがあったからこそ流行りました。
収益化を許可していなかったとしたら、ここまで多くの人に遊ばれるゲームにはならなかったでしょう。
元が個人開発のインディーズゲームだからこそ収益化可能にできたわけだけど…)

RSも、収益化の点以外では、動画サイトで流行りそうな条件を十分満たしてると思いませんか?

地道なゲーム性改善の結果はちゃんと出てて、レベル面でも装備面でも、ここまで後発が古参に追いつきやすい古いネトゲは珍しいと個人的に感じます。
期間限定の強い装備はFateコラボ装備だけだろうし、今じゃギルド旗使えば無課金でもそれなりに遊べますよね。

鏡システムは賛否両論だったけど、あれがなかったら大半の復帰勢が装備面で挫折して引退してたでしょう。
対人をやらない人は地下通い+狩り(欠片出しやUMUドロ狙い)しながら鏡品を集めるのが実質エンドコンテンツになってるし、決して悪くないシステムだったはず。




今のRSに足りてないものは大きく分けて2つあります。
対人に興味ない人(低レベル~高レベル)が遊べる新エンドコンテンツと、新規プレイヤーをとりこむ宣伝力。
新規プレイヤーが増えないのは「面白そう」と思えないからで、面白そうと思ってもらうためにはどう宣伝するかを考えなきゃいけません。

「古い服が一周まわって再流行する」みたいな現象を古いネトゲでも起こそうとするなら、やっぱり動画サイトの有効活用(特に収益化を認めるかどうか)が鍵じゃないかな。

今の時代、ゲームを宣伝しようと思ったら、動画サイトが主戦場であることは間違いないんです。
「動画サイトの有名人が遊ぶ→一般プレイヤーが興味をもって遊ぶ→一般プレイヤーの口コミ(Twitter)を経てさらに人が集まる」のパターン以外で売れたゲームって一握りですもん…。

収益化を認めることは必ずしも必要ではないですが、動画サイトでより多くの人に宣伝してもらうためには、絶対に認めておいた方がいいですね。
収益化可能なゲームっていうだけで他のゲームとは明確に選ばれやすさが変わるので、今後RSが生き残っていくためには、細かいゲーム内容よりそこを改善すべき。




実のところFF14や任天堂みたいにコンテンツを(動画サイトの機能上で)収益化可能って明言してるゲームは相当珍しいです。
その他のゲームは、収益化を全面的に禁止してるか、非営利動画のみ黙認してる場合がほとんど。
YoutuberやVtuberが皆同じゲームをやってるように見えるのは、収益化を許可しているゲーム自体が少ないからなんですよね。

ちなみに、古いネトゲで動画サイトに擦り寄る宣伝戦略をとってる企業はまだありません。

だからこそ仮に収益化可能を売りにできれば「PCスペック的にFF14は遊べないけど、なにかネトゲをやってみたい」と思ってる動画サイトでの有名人たちを上手く取り込むことができるだろうし、起死回生のチャンスになりえます。

そもそも、ラノベやらアニメを見ててネトゲ自体に興味はあるけど「面白そうなネトゲがない(知らない)から始めない」って人は意外に居たりしますよね。
そういう人にFF14をすすめても「PCスペックが足りなくてできない」「ハマるかも分からない月額ゲームは始めづらい」なんて答えが返ってきます。
つまり、ネトゲに興味がない人達が増えたんじゃなくて、そういう層が気軽に触れるような有名で過疎ってない大型の無料ネトゲが減ってしまっただけ。
10代はソシャゲしかやらない(そもそもPCすら持ってない)子が多いから取り込むのは無理としてもです。
20代でいままでネトゲ触ってない層に「創作でよく見るテンプレのネトゲ」的なイメージをアピールしてった方が良いと思うんです。

RSは、本来、そういうネトゲ未体験でネトゲに憧れてる層や、動画サイトとの親和性が高いゲームなはず。
だって、これだけ低スペックで遊べて、レベルがどんどん上がって、なおかつ育成パターンが多いゲームって今でもREDSTONEくらいですよ。
ゲーム内容だけでいったら新興ネトゲや新興ソシャゲよりはるかに面白いです。

なのになんで今みたいに本鯖が過疎ってるかっていうと、やっぱり宣伝努力が足りてないから!
RSって人が居れば十分楽しめるゲームではあるので、今まで全く興味を持たなかった人をプレイヤーにするための努力が必要です。

起死回生の一手としては、動画サイトなどで宣伝されやすい環境を作ることが最優先でしょうね。
大量に新規プレイヤーを獲得できれば、装備やレベルを追いつかせるために何割かは課金もしてくれるはず。

それに、復帰プレイヤーについては、RSがまた最近盛り上がってるらしいと聞けば勝手に集まってきてくれますから(金鯖みたいに)。




まとめると、今のREDSTONEの状況を大きく改善するためには以下の4点のいずれかが必要ですね。

①「商用・営利目的のコンテンツ利用は禁止だが、Youtubeやニコニコ動画上の機能を利用した収益化は可能である」と明言できるように動く。
※この場合の収益化とは、動画内広告による金銭収入であったり、配信中の投銭であったり、あくまで動画サイト上の機能を利用した収益化です。たとえば有料動画や有料配信を売るのはFF14でもNGなはず。

②金鯖期間中に、チャンネル登録者数5万~10万人以上の有名かつ依頼料が比較的安いVtuberやYoutuberにプレイ動画を依頼する。
もしくは、黒い砂漠方式でVtuberを対象に景品を用意してコンテストを開いてみる。
(YoutuberでなくVtuberに限定するのは、ファン層とネトゲをよくやるプレイヤー層がかぶるから)


③「動画サイトや配信サイトの機能を利用した収益化が可能であること」「低スペックでも遊べる面白いネトゲであること」を大きな売りとして宣伝する。


④収益化が無理でも、せめて動画や配信を推奨するようなガイドラインを整備して、それをアピールする。



運営がやるべきことは、ファンサイトにお金をばらまくことじゃなくて、誰かが勝手に宣伝してくれるようにするための環境作りです。
こればかりは個人(プレイヤー側)には手伝えない部分ですからね~…。

リスクを伴うキャラ改変に着手するくらいならまずは古すぎる宣伝方法からどうにかすべきだったんじゃないかな。
取引可能なUMU箱を復帰者に配るカムバックイベントとかも、ちょっと的外れなイベントのように感じましたし。

REDSTONE自体は傑作ゲームだけど、どれだけ良いゲームでも、外部へのアピール方法が間違ってたら廃れるのは当たり前。
閉じた宣伝ばっかりしてないで、広範囲を見据えた宣伝を頑張ってほしいと思いました。
スポンサーサイト
テーマ:RED STONE
ジャンル:オンラインゲーム